長崎県島原市で、築100年の日本家屋をリフォームしました。
重厚感があって太い柱や梁が存在感のある住宅の躯体部分を活かせるように、天井を取り払って開放感一杯の室内空間が実現できて大満足…の予定でした。
確かにリフォームが完成した室内は広々として和モダンな雰囲気で見た目の印象がとても良い仕上がりになったのですが、なんといっても冬は寒すぎるんです。
ホテルのような吹き抜けはそれはそれは素晴らしい出来なのですが、実際のところ冬の寒い時期にはいくら暖房をしても暖かな空気がみんな上へ行ってしまい、寒くて仕方がありません。
サーキュレーターも付けたのですが、これでは暖房効率も悪くて光熱費もかかりすぎるので、つけても暗くならない素材で冬の間だけ取り付けが出来る天井パーツを作ってもらえばよかったと思っています。