私は、愛知県一宮市近くの築60年以上の伝統家屋に住んでいますが、段差が多く断熱もあるのかわからないほど寒いので思い切ってリフォームしました。
リフォーム自体は、木の外壁から断熱材付きのサイディングに張り替えるとともに屋根も軽いカラーベストに貼り替え、6畳や4畳半の細かな部屋の壁や間仕切りを抜いて大きなリビングや寝室をつくってもらい広々とした部屋でヌクヌクと過ごす予定でした。
しかし、床下をベタ基礎のようにコンクリートを貼ったので底冷えが激しいだけでなく断熱材付きのサイディングも断熱効果が薄く、特にリビングは6畳間4間を1つにしたので寒く以前の暖房費の4倍近く払っています。
今にして思えば、自分たちの年齢を考えて足元とから暖かい床暖房を設置して、断熱は外壁でなく天井や床下もしっかりとやり直すべきでした。